こんにちは!主婦のゆきです。
今回はタイトルにある通り、31時間の長時間かかった難産の出産記録をお伝えしようと思います。
私は出産のために結構準備したつもりでした。毎日骨盤を広げるためのストレッチをしたり、会陰マッサージをしたり。運動もスクワットやウォーキング、雑巾掛けなども行っていました。
こんなに長い戦いをする事になるとは旦那さんも私も想像していませんでした、、、。
目次
出産予定日
ついにこの日が、、、!とも思っていたけど、まだ来ないよね。とも思っていました。なぜなら、私の主治医の先生は前日の健診で
「子宮口1センチだね〜このNSTだとまだ時間かかるかもね〜」
との事。NSTではお腹の張りがあまり見られず。40分着けてお腹の張りはあまり強くありませんでした。だから、少し落ち込みながら過ごしてました。
予定日近づくとみなさん感じたことあるんではないでしょうか、、、?周りの人のプレッシャーを、、、。「産まれそう?」「どう!?」「運動してるー?」「早く会いたいね〜」
誰よりも待ち遠しいのは本人だと思いますが、私も周りの方々の言葉に少しプレッシャーを感じつつこの日を過ごしてました。
実はこの日、日曜日で私は毎週日曜日教会に行っていたのでこの日を安息日と言うのですが、私の姉の旦那さんはこう言ってたそうです。「安息日だから今日は出ないよ〜」←私の赤ちゃんの心の声だそうです。この言葉はちょっと嬉しかったです(笑)
お腹の赤ちゃんに明日から出てきていいよ〜と声をかけつつこの日を終えました。
出産予定日次の日(本陣痛?まで21時間)
月曜日の朝5時、お腹に張りが。痛みはなく20ー30分間隔でお腹が張り、下にグーっと下がるような感覚がありました。身体も明らか違う感じで、いつもより重たく感じました。
え、もう来た?と、ついに!?の不思議な思いでアプリで感覚を測っていました。
旦那さんにもそれを伝えました。ただ、前日に最後の月曜日(夫婦の休みの日)だから!と言って、焼肉行こう!と約束していました。だから「え、焼肉大丈夫かな?」と言われましたが、痛みはないし感覚も長いので大丈夫!と言って焼肉食べに行きました。
そして夜10時ぐらいでしたが、少し疲れた私に旦那さんが「アイス買ってきてあげる!」と言って、最後のアイスかな〜と言いながら美味しく食べていました^_^
本陣痛?まで2時間
思えばいつから陣痛なのでしょうか。日をまたぎ火曜日に変わる夜中12時、この頃には10分間隔でお腹の張りが強くあり、でも痛みはありませんでした。腰がぎゅーっと痛い感じでした。
間隔が一定なので、病院に一応電話すると、
「陣痛は痛いから、痛みが出てきたら連絡下さいね〜」
とのこと。もう少し待とう。と思いました。
本陣痛開始?出産まで31時間前
私の陣痛の時間、よくわかりませんが2時からの計算になってます。詳しい方いればぜひ教えてください笑
火曜日1:00a.m.→電話から1時間後、痛みが出てきました。10分間隔でした。
火曜日1:30a.m.→痛み強くなってきたかな?
火曜日2:00a.m.→10分間隔を切り鈍痛が。ここからスタート。
旦那さんにも伝えると準備しなきゃ!と言いながら、「くつ下!」との事。え、くつ下?とつい笑ってしまい、旦那さんはくつ下大事なんだよ!と言いながら準備やめちゃいました(笑)まだ電話する気はなかったのでとりあえずねてもらいました。
火曜日5:00a.m.→私は陣痛間隔を調べるのに目が冴え、眠れずに。この時間には6.7分間隔で痛みも強くなっていました。
私の母は朝4:30に起きるめちゃ早起きなので相談しました。母も本陣痛だと思うとの事。
いよいよ病院!出産まで28時間
火曜日5:30a.m.→病院へ連絡すると、今から来てくださいとの事。旦那さんを起こし、病院へ行く準備。

火曜日7:00a.m.→病院到着。NSTを測ると本陣痛との事。このまま入院決定。痛いけどまだ余裕でした。
ちなみに、コロナウイルス真っ只中でしたが立ち会い出産家族一人のみokでした!よかった。
火曜日8:00a.m.→内診で子宮口3センチ。子宮も柔らかいから、このまま頑張ろうとのこと。この内診、ガチで痛かったです。内診のおかげか間隔は3.4分間隔に。痛みも強まっていきました。
旦那さんと「昼には産まれてるかな〜」と話していました。
火曜日3:00p.m.→子宮口4〜5センチ。5分間隔になってしまいましたが痛みはさらに強く痛い時の余裕はありませんでした。痛みで声を出さずにはいられませんでした。
火曜日8:00p.m.→7分間隔に。だんだん間隔が開き、痛みも強いのにむり!と思い、合間にふらふらと部屋を歩いていました。旦那さんは痛みのたび腰をさすってくれました。
火曜日9:00p.m.→子宮口6センチ間隔7.8分。痛すぎて叫びに変わってました。怪獣でした。助産師さんに合間に寝るように言われ、うとうと夫婦揃って寝て、陣痛きたら旦那さんを起こしてボールで押さえてもらってました。
水曜日3:00a.m.→もういきんでいこう!と言われていきみ方を教わり毎回いきみました。
水曜日4:30a.m.→子宮口8センチ、叫び続け体力も心配との事でLDR室へ。疑問なのですがLDRなのにこんな痛みの中行くのですか、、、?必死に陣痛終わった瞬間行きました。そして点滴してもらいました。旦那さんの眠気もピーク、でも陣痛のたび力いっぱい助けてくれました。
どの時間か忘れましたが、陣痛促進する椅子とか、ツボとか、おっぱいマッサージとかしましたが、間隔は狭まりませんでした、、、。
LDR室に来てからも陣痛は5分間隔でピークは続き、必死に陣痛促進剤下さいと先生まだですか?と言ってました、、、。
水曜日7:30a.m.→陣痛促進剤投与。先生の説明によると、帝王切開の可能性も考えてねとの事。いっそそれでいいと思いました。
旦那さんは叫ぶ私に「力抜いて」「あと少しだよ!」「痛いね、頑張ってる」「もうすぐ(陣痛)おわるよー!」色んな言葉を陣痛の度に声掛けしてくれました。今でも思い出すだけで泣けてきます。
そして手を握ってくれたり出来ることをやろうとしてくれる優しい旦那さんにも、私は余裕はなく「たっちゃんの手あつい、、、」と酷い言葉を。旦那さんの優しい質問にも答えられないことも。でも、最後まで優しく声掛けしてくれました。
水曜日8:00a.m.→ようやく破水。間隔も短くなってきました。あり得ないことなのかもしれませんが、陣痛促進剤のおかげなのか、陣痛起こそうと思って力入れると陣痛が来る様になりました。もうすぐ!と思い、陣痛終わって出来るだけ早く陣痛を起こす。みたいな感じで残りの力を振り絞っていました。
水曜日9:??a.m.→助産師さんが子宮口9センチのところで子宮口を思いっきり広げてくれました。痛かった、、、。頭が挟まっているのがわかりました。
そして全開。分娩台の準備を大勢の助産師さんたちが急いで行っていました。とある助産師さんは、「あら、もうここまで」と笑いながら言っていました。見えないからわかりません(笑)
ついに!!!
準備ができたところで、呼吸法が変わりなんだったか忘れましたがそれに従いいきみました。
すごいぴりぴりと裂ける感覚がありながらもやっと!と思いながら力を入れました。
2.3回ぐらいいきんだ時、セッティングしてから6、9分頃、目の前に赤ちゃんが。
(え?え?あれ?赤ちゃんおる。え?)
こんな心境でした。よし次頑張るぞ!って思ってるしあと30〜40分ぐらいかな!って思ってたし、何より動画とかを見て予習してた時「はい、頭出たからねー!次肩だよ!」とか言われるのを待ってたので。
よく最初の言葉は?と聞きますが、私は
「あっという間やった、、、早かった、、、お疲れ、、、」
だったと思います。びっくりが一番でした(笑)
あ、産まれたあと先生登場しました(笑)
水曜日9:46a.m.→無事に胎盤も出ました。赤ちゃんは目の前に来て、ちっちゃい、、、!と私の言葉に対して助産師さんは大きいよ〜!との事。3300gは大きいんですか!?
そして、会陰は少しだけ裂けたので縫合が必要に。先生は「もう疲れただろうから全身麻酔にするね〜」と。すやすや眠りました。
しばらくすると白い服に包まれた赤ちゃんが目の前に^_^

可愛すぎました、、、。
そして痛すぎました(笑)可愛い我が子を見たら痛み忘れました!とよく聞きますが、産後1ヶ月はその痛みは覚えてました。^_^
出産の痛みより、陣痛の痛みの方が私は痛かったです、、、(´⊙ω⊙`)
それから、母子共に元気満々で過ごしてます。出産は想像以上でした。想像の3倍の時間かかりました。でも、痛みは忘れなくてももう経験したくない!とは思いません。
うちに天使が来たことは当たり前じゃなくて奇跡で、本当に神様からのプレゼントだと感じました。子育てが始まるこれからが本番、、、と言ってももう産後2ヶ月すでに始まっていますが、大変でも幸せです^_^!
大好きな2ヶ月の娘と共に、まだ母になって2ヶ月の私も共に頑張って一緒に成長していきたいと思います。
出産怖くなった方すみません。でも沢山の人々の助けがあります。そして出産には終わりがあります。長い苦しみじゃなくて必ず産むというゴールが待っています^_^これから出産を控えている方が、母子共に健康であります様に。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
